« 五月連休6 - 東郷湖~白兎神社 | Home | 五月連休8 - 余部鉄橋 »
2010年5月29日
五月連休7 - 鳥取砂丘(砂の美術館)~穴見海岸

一人旅、1日目(5/4-火)のつづき その2。
燕趙園、白兎海岸などによりつつ、ようやく鳥取砂丘。
目当ては、砂の美術館。
14:30、目的地到着。

2006年から期間限定で行われている砂の美術館。
日本で唯一、「砂」を素材にした彫刻作品を展示する野外美術館だとか。
この砂像は砂と水だけを使って作ってるらしく、のりは使ってないとか。
だからすぐ崩れてしまうみたい。
今開催されているのは第4期 テーマは「砂で世界旅行・アフリカ」。
これまでは、イタリア、アジア、オーストラリアと行われてきたみたい。

入口のすぐ近くにも作品がひとつ、ふたつ。
これは屋根がないから、固めてあると思う。たぶん。。

砂丘センター側から入ったので、上から下ってく感じ。
大きい作品は、こんな感じでテントの中にあるみたい。
とりあえず、入ってみる。
(クリックすると拡大します)
うおー! すげーでかい!
これ、人間が手で削って作ったんだよね。 すごいなぁ。
このすごさは写真で伝えられる自信はないけど、とりあえず載せてきますわ。
係員の人が、「壊れる前に、ご自由にじゃんじゃん撮影してください!」みたいなことを言ってたので、
じゃんじゃん撮ってきたでよ。(笑)

まず、入ってすぐの作品。
なにこれ。 めっちゃすごい。
水がすぐ近くにあるんじゃけど、どうやって作ったんでコレ。
こんなに近くに水があると、水吸って崩れそうなんですけど。
「ザンベジ川の探検」っていう作品なんだけど、このモチーフになった人は、
19世紀は暗黒大陸って言われてて、内陸部は未開の地だったんだって。
その頃に宣教師かつ探検家のリヴィングストンっていう向う見ずな人(失礼)が
ヴィクトリア瀑布(滝)を見つけたとか。
クロコダイルとかウヨウヨしてるのに、よく行く気になったよなぁ。
現代だと飛行機があるし、日本からでもチャチャッと行けちゃうんだけどねぇ。。
(ヴィクトリア瀑布は後で作品があるから後述。)
リヴィングストンさん、頑張った。
いや、この作品を作ったリチャード・バラノさんも頑張った。

「先住民と萱葺き家の村」。
暮らしている人や風景(止まっている風景)なのに、一番手前の女性(だよね?)には
少しパースペクティブ(遠近感)があって、すごく動きのある作品。
パースペクティブ感はレンズのせいで少し誇張されてるかもしんないけど。。
個人的には一番好きな作品。
(たぶん)バオバブの木に、大きなイヤリングに後ろの人が持ってる水瓶。
これぞアフリカって気がする。 (ひょっとして偏見?)
全然知らなかったんだけど、アフリカ地方にも萱葺きの家があるんだね。
日本と違って向こうはまだ萱葺き職人はたくさんいるらしくって、今でも萱葺きは普通に見られるんだって。
アフリカは一度行って、こういう景色を目にしてみたいけど、
僕は間違いなく熱出して倒れるだろうな。。

今回の砂の美術館で一番人気のあったと思われる作品 「アフリカの野生動物」。
この写真をバックに記念撮影をするための行列が。。
背景として向こう側に別の作品の『アフリカの風景』のキリマンジャロが見えてすごくいい感じ。
人が多すぎて写真に収められなかった&よく見えなかったけどこの隣には、ジープに乗って
動物を遠くから双眼鏡でのぞいて観察してる人間と観察されてるサイの作品『サファリ』があったみたい。

正面はこんな感じ。 (斜めから撮ったけど。)

この作品は動物の目ひとつひとつに魂がこもってる感じで、力強い。
毛並みや皮膚の感じも細かく表現されていて、とにかく圧倒される感じ。
全部人間の手で作ったんだよなぁ。
作品には二人の名前しかなかったんだけど、彫刻してった人は2人なのかな。
すごいなぁ。。 気が遠くなりそう。

ヴィクトリア瀑布。
本物の石が手前にいくつかあるように見えたけど、それ以外は砂みたい。
岩の形になるように器用に彫ってくなんて、すごすぎる。。
ヴィクトリアの滝とも言われるこの滝は世界三大瀑布のひとつで世界遺産に登録されてるみたい。
太陽が出ているときは常に虹が見られ、条件が良ければ月の光で虹も見られることで有名。
たしか僕が月の光で出る虹初めてを見たのは高砂淳二さんの写真展だったかな。
とても幻想的で、一度は見てみたい風景。
そういえば、ヴィクトリア瀑布はザンビアとジンバブエの国境。
ってことはちょっと前に行けば、100兆ジンバブエドルが手に入ったのかなぁ。
一度でいいから、0がたくさん並んだ紙幣を手にしてみたかった気がする。
子ども銀行とかじゃない、本物をね。(笑)
・・・脱線。

『鉱山の様子』。
手前には鉱山で劣悪な環境の中働く人の姿。
向こうには華やかな生活を送るヒゲおやじ。
1860年代に金やダイヤの鉱脈が見つかったらしく、当時はどんどん劣悪な環境になったとか。
この時代に初めて人種差別に関する法律が出来たとか。。

徐々に確立されていったアパルトヘイト体制を平和的に終結させ、
ノーベル平和賞を受賞した当時南アフリカ大統領をモチーフにした作品、「ネルソン・マンデラ」。
もともと、この砂の美術館の4期でアフリカが題材になった理由は、
ワールドカップがアフリカで開催されることになったかららしいんだけど、
右下のワールドカップはこの作品には関係ないんでは・・・ と個人的に思ったり。(笑)
ま、いっか。

外を出たところにある作品、「ゴリラの森」。
密猟をテーマに作られた作品で、アフリカにすむガイドがハンターを案内してる様子がうかがえる。
野生のゴリラの数って500もいなくって、レッドリストで野生絶滅寸前(CR)に登録されてるみたい。
私利私欲で生態系を完全に崩すようなことをしちゃぁ、いかんよなぁ。。

「アフリカのアート文化」。
アフリカの美術と言えば、三重県にあるマコンデ美術館に行ったことがあるんだけど、
独特のデフォルメがされた彫刻が多くて、すごくインパクトを受けた覚えがあるなぁ。
信仰とかいろいろ考えながら見て行くともっと楽しいんだろうけど、
その時の僕は、インパクトが強烈だったのでそんな余裕がなかったなぁ。。


砂像の作り方もあった。
1,2,3,4,5って書かれると、ふーんで終わっちゃうけど、
これって半端ない作業だよなぁ。。 とくに4と5。。
3の途中で崩れちゃうと、それはそれで悲劇だしなぁ。。。

砂対応の車いす。
かっこいい! ちょっと乗ってみたかった。
一通りぐるっとみたので、次は砂丘へ。

禁止 砂上の落書き。
そういえば、落書きしたら罰金になったんだよなぁ。(笑)

砂。
鳥取砂丘の砂は普通の砂浜や、砂場の砂に比べてとても粒子が細かくて、さらさら。
だから、靴の隙間という隙間から砂が侵入。。
ここははだしで歩くと砂の感触も楽しめるので、ちょっと靴を脱いで歩いてみるのがおススメ。
サンダルで歩くのが一番楽しめるのかなー。

鳥取砂丘と言えば、ちょっと思い出がある。
2000年の夏。
19歳の時に免許を取った次の日に、親の車を借りて岡山から津山まで60km移動。
その次の日(免許取った2日後)に奥さんを乗せて、買ったばかりのデジカメ(FinePix1200)を持って鳥取砂丘に。
今思えば、うちの親は良く許してくれたなぁ。

(当時の写真。 奥さんに未許可。笑)
ひとしきり砂丘を堪能した後、移動しようと思ったら。
・・・メガネがない。。
砂丘でなくしたメガネは見つかるはずもなく。
奥さんに看板見てもらって道案内してもらいながら帰ったなぁ。。
いやー、あの頃は若かった。(苦笑)
そんなことを思い出しながら、今日も一応メガネを探してみたけど、やっぱり見つからず。
今度はメガネを落とさないように気をつけながら砂丘を脱出。
15:45。
とりあえず、次の目的地の「余部鉄橋(あまるべてっきょう)」を目指して出発。
でも、案の定、途中で引っかかる。

鳥取の県境をちょっと越えたところ。 国道178号沿いの場所、穴見海岸。
岩が面白い形。
よくよく見てみたら・・・

釣り人がおるー!
どうやってあっこまで行ったんだろう。。
16:20。
次の目的地の餘部駅を目指す。
渋滞に巻き込まれず、日が暮れるまでに着くといいなぁ。
次回は、余部鉄橋~城崎温泉。
砂の美術館すごいですね^^ほんと、芸術作品ですわ。
外の作品とかは、固めてあったとしても、雨風にさらされてると、だんだん壊れていきそうな気がするんですけど、大丈夫なのかなー?
いや~、スゴイ! 砂の美術館ってまだやってたんだね~。
これは一見の価値がありありそうだ。また弾丸旅行にいくかなw
いや~、しかしホントにスゴイ!!
>コバンミールさん
砂を使ったアートってスゴいですよねぇ。
時間との勝負もありそうなので、相当な彫刻技術が必要そう。
外の作品は、雨が降るとどうなるんでしょうねぇ~?
僕も気になってます。
>日本移動通信ちゃん
ほんまスゴいから、行けるなら足を運んでみられ~。
でも、タイミング悪いとどうなるん道が混みそうじゃから気ぃつけてな~